社会人1年目、将来のお金が心配になった
私はメーカー勤務の会社員で、これまで投資なんて一度もしたことがなく、ずっと「投資って怖いもの」だと思っていました。でも、ある日ふと気づいたんです。このまま働くだけで本当に将来は大丈夫なんだろうかって。
会社の先輩が「最近NISA始めたよ」と言っていたのがきっかけでした。話を聞いてみると、少しずつお金を増やせる制度らしくて、しかも税金の優遇もあるとか。それで「ちょっと勉強してみようかな」と思ったんです。
NISAってなに?初心者でもわかりやすかった
まずは「NISAってなんだ?」というところから始まりました。調べてみると、NISAは少額投資非課税制度のこと。要するに、毎月コツコツ積み立てる投資に対して、利益が出ても税金がかからないという仕組みなんです。
今まで投資というと「大金が必要」「知識がないと無理」というイメージでした。でもNISAなら、月1万円くらいから始められて、しかもプロが選んだ投資信託に自動で積み立てられる。これなら自分にもできそうだと思いました。
楽天証券を選んだ理由
証券会社ってたくさんあって、正直どこがいいのか分かりませんでした。でも私が楽天証券を選んだのにはいくつか理由があります。
まず、楽天カードをすでに使っていたから、手続きがスムーズでした。そして何より、楽天ポイントで投資ができるという点に惹かれました。「普段の買い物で貯めたポイントで投資できるなんてお得じゃん!」と思ったんです。
さらに、スマホアプリがとても使いやすかったです。投資初心者の僕でも、画面を見ながら簡単に積立設定ができました。
ちなみに、こだわりがない場合はどの証券でも良いです。参考までに人気のある証券をまとめたので参考にしてみてください。
証券会社 | メリット | デメリット |
---|---|---|
楽天証券 | ・楽天ポイントで投資ができる ・楽天カード決済でポイント還元(※カード保有者) ・アプリが初心者にも使いやすい ・楽天経済圏との連携が強い |
・楽天カードがないとポイント還元の恩恵が少ない ・銘柄検索の細かい条件設定がやや弱い |
SBI証券 | ・投資信託の取扱本数が最多クラス ・Tポイント・Vポイントで投資ができる ・クレカ積立に対応(年会費無料カードもあり) ・業界最大手の安心感 |
・初心者にはやや画面が複雑に感じることがある ・アプリの使いやすさは楽天証券にやや劣る |
マネックス証券 | ・マネックスカードで積立すると高還元(最大1.1%) ・米国株への投資が得意 ・投資情報・分析機能が豊富 |
・投資信託の品揃えはSBIより少なめ ・楽天やSBIに比べると知名度がやや低い |
初めての積立投資、不安もあるけどワクワクする
楽天証券で口座を開設して、つみたてNISAの設定をしてからは、毎月自動でお金が積み立てられるようになりました。最初の1、2ヶ月は「あれ、本当にこれでいいのかな?」と不安もありました。
でも、口座をのぞいてみると少しずつ資産が増えているのが分かって、ちょっと嬉しかったです。もちろん、増える月もあれば減る月もあります。でも「長い目で見れば大丈夫」と自分に言い聞かせて、今は毎月淡々と積み立てています。
投資はギャンブルじゃないと知った
これまで私は「投資はハイリスク ハイリターンのギャンブル」だと思っていました。でも、実際にやってみて分かったのは、積立投資はそうじゃないということです。
毎月コツコツ同じ金額を積み立てることで、高い時には少なく、安い時には多く買える仕組みになっているそうです。これは「ドルコスト平均法」というやり方で、初心者にぴったりなんだとか。
本当に少しずつですが、お金が育っていく感じがして、自分のお金に対する意識が変わってきました。
これからも焦らず、じっくり続けていきたい
投資を始めてから、ニュースを見るようになったり、経済について少しずつ興味が出てきました。何より「お金をただ貯めるだけじゃなく、働かせる」という感覚を持てたのが大きな変化です。
今はまだ始めたばかりですが、毎月の積立が習慣になるように続けていこうと思っています。いきなり大きく増えることはないけど、10年、20年後に「あの時始めてよかった」と思えるように、焦らずコツコツやっていきたいです。
最後に、これから始める人へ
もし、私と同じように「投資って怖そう」「何から始めていいか分からない」と思っている人がいたら、NISAは本当におすすめです。特に楽天証券は、普段から楽天を使っている人にはぴったりだと思います。
少額から始められて、スマホだけで手続きも完了する。最初の一歩を踏み出せば、きっと「意外と簡単だったな」と思えるはずです。
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